パックと防弾衣は、なかなかフィットしません。米軍の防弾用セラミックプレートは、防弾上の理由から、凸状にカーブしていますが、その形状により、パックは安定感を失い、息苦しいほどハーネスを締め付けていても、横方向にずれてしまいます。BVSシステムは、最小限の負荷で、胴体部分のセラミックプレートとショルダーストラップが固定できるように開発されました。左右2対の長枕状のクッション、ボルスターが、背中の両端にパック両端を固定することで、防弾衣のセラミックプレートは、パック中央のくぼみに収まります。

防弾衣を装着しない場合は、ボルスターにより作られた空間が、背中の通気性を高めます。ボルスターは、渦巻状のバネを頑丈なメッシュで覆ったもので、背中にしっくりなじみ、しかも通気性が抜群です。BVSシステムは、最初からデイパックやフレーム内部に組み込むことが可能です。NICEフレームシステムでは、BVSシステムをオプションで追加できます。